熟年離婚したらいくらで生活できるの?我慢してでも別居か同居がまし?

札束

いつか離婚したい!

そう思って、その時が来たらもう熟年。

 

50代、60代で離婚そして一人暮らしになる想像してみて!

 

熟年になっての離婚は若い時の離婚と違って、かなり金銭面や精神面でハードです。

 

まずは離婚したらいくらあれば生活できるのかが一番不安で、離婚後乗り越えていけるかどうか考えなくてはいけない部分ですね。

 

毎月いったいいくら位の生活費が確保出来たら離婚に踏み切れるのでしょうか?

熟年離婚したらいくらあれば生活できるの?

熟年離婚した場合、いくらくらいあれば女一人生活できるかと言うと、住まいにかかって来ます。

 

運よく離婚の際に財産分与として夫から今までの住まいをもらった女性は、家賃が発生しない分楽ですね。

 

また離婚するつもりでずっと長い間へそくりを貯めてきた女性もいます。

そんな女性の中には、離婚と同時に小さなマンションを購入する女性もいます。

 

住まいさえ確保できれば、自分の食いぶちだけ。

10万円もあれば楽勝です。

 

普通に年金が出るのであれば心配ないですね。

1,000万円くらいの老後資金があればなお更安心です。

札束

家賃が無ければとりあえず、働いて10万円。

年金で10万円確保できればそこまで心配することはないでしょう。

 

人によりけりですが、少なくとも10万円以下で生活している熟年おひとり様は私の周りに何人かいます。

 

しかしながら、家賃が発生する場合はそこにプラス家賃分を足さなくてはならなくなります。

普通に考えると最低ライン15万円。

 

離婚するときに夫から慰謝料をもらえたなら多少生活費に赤字が出ても、自分の貯金もあるならそこまで心配はいりません。

 

離婚する気持ちで、今までお金を貯めてきたのならまずまず良かったですねということです。

 

貯金ゼロでいきなり離婚は生活するには厳しくなります。

 

それでも別れたい場合、生活が緊迫して来たら生活保護の制度を使うこともありますが、あまり使いたくないですよね。

 

熟年離婚を考えた時からお金はひそかに貯め続け、いざとなったら固まったお金があるくらいじゃないと安心した熟年離婚は望めないです。

別居して夫からお金をもらうほうが良いの?

私の友人で別居している女性が二人います。

 

二人とも夫から生活費を振り込んでもらってます。

➡熟年別居の生活費はいくらもらえる?熟年離婚よりもメリットを考えよう!

これは当然のことで、籍を入れている以上妻を養わなくてはいけないということになっており、裁判したとしても妻が生活費をもらう権利を認められます。

 

一人は家賃がかかってません。

その女性はあと一年もしないうちに還暦です。

 

老後を心配して自分もパートをしながら夫の仕送りで十分お金を毎月貯めています。

 

隠れおひとり様なので老後資金を貯めておかなくてはならないと言ってました。

籍は入っているものの、離婚しているのと同じと話しています。

 

でもまだ完全な離婚ではないので、何か事が起こりいざとなれば頼りになる存在なのではないかと思います。

完全なる離婚と別居の違いは、精神面のつながりは違うと感じます。

 

無理に離婚しなくても相手の顔を見ないでお金を送金してもらえるのが別居の良いところ。

 

別居って意外と良い熟年夫婦のパターンなのではないかと友人たちをみて感じました。

我慢して別れずに夫は同居人とあきらめる?

夫が嫌で嫌で仕方がない。

でも息子夫婦、孫も一緒に住んでいる。

今さら離婚が出来ない物理的な状況の友人がいます。

 

夫とは必要以上に口を利かないのだそうです。

お金を運んでくれるだけの同居人だと言ってます。

 

それってありがたいではないの?

 

と思いましたが、妻である友人への今までの接し方がどうも気にいらないらしく愛はもうないそうです。

 

自分一人で出かけ、家計を顧みずかってに車を買い、休日はいつの間にか一人でどこかへ出かけてしまう夫。

 

夫婦でいる意味がないと話してました。

 

夫への愛情はもうない!

 

だから生活費を入れてくれるだけの同居人として考えるようになったのだそうです。

一時はこんな夫婦でいてもしょうがないと、離婚を考えてた時期もあったそうです。

 

でも自分の力じゃ子供を育てることも出来ないから離婚をあきらめたそうです。

まだ幸せなほう。

 

本当に離婚を考えている女性は、そんな理由から離婚を考えません。

 

  • 暴力
  • 浮気
  • お金を入れない

 

この3つのどれかが当てはまると、離婚に値するほどの理由ということです。

 

ここまで我慢するなら、身を粉にして働いてでも一人で頑張っていこうと離婚の道を選びます。

そこまでの理由がなく、同居人と思えてお金をもらうだけの人はまだ幸せです。

 

熟年離婚したら、生活費は自分で確保しなくてはならないのですから。

 

別居、同居のほうが経済的に楽なのは確かですね。

➡50代60代以降の夫婦の熟年離婚は我慢して、添い遂げるほうが楽!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください