住む家にお金がかからないということは、とても安心材料です。60代で年金をもらうかもらわないかの微妙な年齢で独身女性にとって、家賃やローンがあったら生活はとても苦しいです。
年金が少ない60代独身女性でも家があれば、だいぶ違います。少なくても6万円は違うでしょうね。その分年金が少なくても家にお金がかからないのはラッキーなんです。
老後資金を貯めてこなかったけど、少ない年金でも家があればなんとかなります。
家があれば年金が少なくても生活できるの?
家があれば、年金が少なくてもとりあえずは安心。実際家を持っている女性はそんなに多くもありません。家賃を払ってマンションやアパートに暮らしている独身女性も少なくありません。
家があるからと言っても、年金が少なすぎたら食べてもいけませんよね。いったいいくらくらい月に年金が出れば生活が出来ると思いますか?
年金は実際には二ヵ月に一度ですが、月に直すといくらの年金があれば食べていけるかということですね。家賃がない分、年金は食費、生活費、光熱費、医療費、保険、交際費、固定資産税等どのくらい使うかによって生活費は変わってきます。
固定費と言うのはどうしても出ていきます。今あげた固定費にいくらかかるかで年金で食べていけるかどうかがかかって来ます。
ということは、固定費をいかに抑えることが出来るかにかかって来ます。人によって違うと言えば、保険ですね。保険は掛けている人はうんと掛けています。保険大好き、掛けていると安心、という人です。
でもその保険こそが、生活を抑えられるかどうかにかかって来ます。年金が少なくても生活できるかどうかは固定費を極力抑えることがキモとなってます。
年金はいくらあれば安心して生活できる?
努力次第で抑えられるお金は、食費と光熱費です。国民年金をもらえるのが6万円しかない!でも家がある!老後資金は貯まっていない、でもそんな女性は不安感は少なく済みます。
私は最低限な年金しかもらえないと嘆いている60代独身女性もいます。国民年金だったり、厚生年金を払っていない時期も多かったりすると、65歳からもらう年金も10万円に満たないなんて普通です。
短大卒業して、40年間厚生年金を掛けていても今の年齢が60歳で65歳からもらえる年金は女性で平均値は13万円くらいなのです。
家があれば、年金が13万円あれば余裕で生活はできます。保険など大きく掛けていたら厳しいですが。実際15万円の年金がないと生活が厳しいなんて騒がれていますが、そんなことはありません。
遺族年金は9万円満たないのに、夫が亡くなった後働いてない独身女性が知りあいにいます。家があって老後資金は数百万円。でも働かないと言ってます。数百万円ほど老後資金は貯まっているようです。そして毎月積み立てもしているということ。
家があるこの60代独身女性は9万円の年金でも貯金が出来て、生活も出来るという証拠と言うことですね。
60代独身女性は老後資金はいくらあれば安心できる?
60代独身女性はいったいどのくらい老後資金を貯めているのか気になりますよね。平均値は1,000万円くらいだと思います。私の周りの独身女性がほとんど1,000万円の貯金。1,000万円しかなくて、今頃になって焦っているよ!と言ってます。
1,000万円の老後資金は多いか少ないかは、人によって感じ方は違いますね。俗に言われている老後資金は2,000万円。そう考えると、1,000万円じゃまだまだ老後資金が足りないということだと思いがちです。
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でも、実際に60代時点で貯金がゼロの人もいるくらいですから女の細腕で1,000万円貯めたということはすごいことなんですよね。
老後資金2,000万円も貯まってなくても心配いりません。あるファイナンシャルプランナーさんは家があって、普通に年金をもらえれば600万円の貯金があれば60代おひとりさまの独身女性は生活できると言ってました。
- まとめると家があれば、年金が少なくても老後は生活できる!
- 家があれば、老後資金が十分にあれば年金が少なくても生活できる!
- 家があれば、年金が普通にもらえれば老後資金が600万円あれば食べていける!
家があるかないかで、老後の安心感がだいぶ違います。私だったら5~600万円の小さなマンションを買いたいですね!
家賃が無いということは、老後の生活の不安もかなり軽減されます。管理費や固定資産税がかかったとしても家賃よりは安く済みます。
ただし、不動産を買うなら狭くても良いから安く、又は古くても良いからちょっと広めで安いところ。
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