夫が亡くなった年齢にもよりますが、遺族年金の金額は様々。
10万円行けばいいほうだと15年前夫が亡くなった時、社会保険事務所の方に言われました。
それは何年厚生年金を払っていたか。
給料が良かったか、安月給だったか?
うちの夫は月給は良かったほう・・・
でも、厚生年金を払っていた年数が短かったのです。
遺族年金が9万円の友人が私の周りに多い偶然
私は遺族年金9万円しかもらってないのよ!
とはっきり私に言うのです。
本当だと思います。
そんな友人が3人。
一人は50代。
二人は60代前半と後半。
60代は働いてますが、50代は働いてません。
50代のほうの女性は9万円でも余る。
仕事はしていないし、習い事もしてます。
しかも夫が亡くなった時、新築で家を買ったばっかり。
ラッキー!
頑張って素敵なおうちを買っていたそうです。
賃貸に住んでたら、ぞっとするといってました。
本来ならまだ3000万円くらいのローンがあったでしょうね。
夫が亡くなって悲しいけど、ローンの心配がなくなって夫の世話しなくなって身軽になったそうです。
もう一人9万円の遺族年金をもらっている人は40代でご主人を亡くされた。
もう少し生きててくれたら遺族年金も多かったなぁ・・・
と、言いながらここんちも、新築で家を建てたばかりだったのです。
なんてこったいです。
素敵な家は残りました。
夫は亡くなりました。
でもまだ子供は小学生。
その当時は9万円+子供の分がありましたから、もう少しの遺族年金も多かったので育てることも出来ましたし、手に職も持ってました。
手に職を持っているって強いですよ。
普通にパートら時給900円~1000円なのに特別な技能を持ってれば、1時間数千円行きますから。
時の未亡人の遺族年金のもらえる金額の差は大きい
でも、厚生年金ではなく旦那様が亡くなった後は国民年金を払ってたのです。
もしもずっと友人も厚生年金を払い続けてたら65歳になっても、減るどころか増えていたと思います。
夫が亡くなった後に年金を払ったほうが良いと言うことを知っている人は知っている、いまだに知らない人は知らない・・・
65歳になったら寡婦年金と言う年金年間約59万円が入金されなくなるのです。
その代わり自分の老齢年金が入ります。
自分の老齢年金と言うのは、今まで働いてきた人、払ってきた人によりますが厚生年金や国民年金のこと。
私は結婚前に少しだけ厚生年金を払ってきましたが、夫が亡くなった後はずっと国民年金でした。
どこかにお勤めに出て厚生年金を払っていたら65歳になっても寡婦年金が減ったとしても慌てないですんだのに・・・
と、後の祭りです。
でも、夫が亡くなった後、知らない人は遺族年金をもらっているから自分ではもう年金を払わないで良いんだ!
と思いこんでしまう人が結構るそうです。
というか、私の場合は夫が亡くなった時の社会保険事務所での手続きの時に同時にすぐに国民年金に入りなさいね!
と、言われたからよかったんです。
親切に言ってくれなかったら、遺族年金をもらうだけで自分ではもう年金を払うことなどしてなかったと思います。
先日社会保険事務所に行ってきました。
良かったですねと言われました。
ご主人が亡くなった後もちゃんと国民年金を収めていたから、寡婦年金がなくなってもそこまで変わりませんと言われホッとしました。
知らなくて丸々59万円が65歳になった時、少なくなって驚いている未亡人も少なくないのですから。
と話してました。
毎月の国民年金16700円は大変だったけど、払っておいて良かった!
でも60代、心配なのはお金だけじゃないのよね。
遅くても50代のうち個人年金はかける
国民年金だけで老後は生活する予定の場合、夫婦であっても、おひとり様であっても個人年金は早ければ早いほうが良いからお人年金はかけておくべきです。
↑は私の見解です。
年々金利が安くなってきてますが、まだ将来の安心を買うために積み立てとしても個人の年金は必要だと私は思います。
私もかけてますし、周りの人に聞いてもなにげにかけてる人がほとんどでした。
私はあわてて、10年前に1万円の個人年金は何の意味もなかったなと思いながらかけたっけ。
でも他に何十年も前にかけたお宝保険が2つあるので、助かります。
その日が来るまで死んだらおしまいですが。
まぁ、何と言っても老後はお金よりも健康ですね。
そして、適度に遊びもいれないと、もうそろそろ働くばかりの年齢は過ぎてますから。
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