アラフィフの独身女性は、正社員で生き生きと独身を楽しんでいる人
が多い反面、パート勤務でその収入では将来のことを不安に
思っている人もいます。
女性の就業率は、総務省統計局の調査によると、
2013年には45～49歳の就業率は73.7%、50～54歳の就業率は72.8%
となっていて高い就業率を示しています。
50代女性が今後もパートでいるには不安！
より良い収入を求めてのアラフィフの転職のポイントも説明します。
Contents
アラフィフ女性の就業状態の現実は?
アラフィフ女性の統計からみた就業状態
アラフィフの就業率は年々伸びています。
その中で、パート社員の就業率は、45～49歳で45.8％、50～54歳が48.2％
と半数近くに上っています。
50代独身女性は、ワークライフバランスを上手に使いたい
という人もいて、パートで満足している人もいます。
50代からのパートで働く大切なポイントとは？
・50代女性がパートを転職するなら定年後も働ける職種を選ぼう！
一方、パートでは貯金ができないので将来の不安などで精神的
にも参ってしまい体を崩した人もいます。
生活に困窮してやダブルワークを余儀なくされている人もいます。
アラフィフ女性の一般的な収入は?
アイデム調査から！
「人と仕事研究所」の平成29年度12月のパートの収入
パートタイマー平均時給は、
東日本エリア全体で1,023円、西日本エリア全体で989円となっています。
これを月給や年収に換算するしてみます。
フルタイムの8時間、月22日間労働、勤務時間帯は5時～22時とします。
東日本エリアの月給 180,048円
西日本エリアの月給 174,064円
東日本エリアの年収 2160,576円
西日本エリアの年収 2088,768円
この平均時給は仕事についている全員の時給で、
アラフィフの年齢の女性限定ではありません。
この収入の中から、雇用保険、健康保険、厚生年金などが5万円ほど
引かれると、月給は13万円ほどになり貯蓄することが難しくなります。
すると、現在の生活や老後の生活の不安はつきものとなっています。
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今の職場でパートで働きながら、資格を取ったりスキルアップをするのも視野に入れておくと有利です。
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アラフィフ女性パートから正社員への転職は可能?
アラフィフ独身女性の正社員へ転職するには?
「働き方改革」により、アラフィフ女性が仕事をすることに
対する考え方が変わってきました。
人材不足のおり、まだまだ働ける元気なアラフィフは、
資格やスキルがあれば十分正社員として登用される
可能性があるのです。
例えば、介護業界ではアラフィフ女性が沢山正社員
として働いています。
多くの雇用を必要としているので、介護職員初任者研修修了
の資格を取って働くことも十分可能です。
アラフィフ独身女性の正社員への転職するためのポイント!
-
企業への即戦力としてアピールする
今までの仕事の経験を生かして、即戦力として活躍できる
女性が求められています。
特に人材不足の医師、薬剤師、看護師、介護職や保育士
などの仕事は正社員として雇用される可能性が高いです。
公共料金や集金の外勤事務の仕事、クリーニングや美容師なども
求人が多く、アラフィフが正社員として雇用されることがあります。
-
アラフィフで自分が続けられる仕事を選ぶ
アラフィフだと正社員として雇用されたとしても、
体力的にも精神的にもきつくてやめざるを得ないこと
になりかねません。
転職しても短期間でやめてしまうと、つぎの正社員としての
就職が一層難しくなります。
長く続けられる仕事かどうかを見極めてから
転職をするようにした方がいいでしょう。
-
女性の転職エージェントや転職サイトを活用する
女性の転職を助ける転職エージェントやサイトがあるので、
それを活用するとより転職しやすくなります。
特に、転職エージェントでは就職までのサポートがしっかりしていて、
求人先の情報もよくわかるので、転職後も離職率が少なくなっています。
まとめ
アラフィフの独身女性はパートの収入では老後が不安です。
正社員なら退職金があり、収入も多いので厚生年金も多いですが、
パートでは退職金がなく厚生年金も少ないです。
そのため、正社員への転職をすることも考えに入れたいですね。
近年の女性の仕事への意識の変化からアラフィフの女性が
パートから正社員へ転職する道は広がっています。
スキルを伸ばし、資格をとるなどで、より転職しやすくなります。
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