別居したい!離婚しない場合の得策を考える!

裁判所

別居と離婚とどっちが得?

 

得というか、どっちがこれから生きていくうえで女性にとって、

しかもある程度の年齢を重ねた女性にとって離婚することは幸せなのか?

 

 

よ~く考えてみて、結局離婚を選択しなかった人私の友人たち。

別居中の生活費もちゃんと請求出来るんです。

 

 

離婚しないで別居して嫌な思いをしない得策だってあります。

別居したい!離れて生活してても請求できる生活費

私の友人は70代で離婚するつもりで家を出て別居した女性がいます。

お金の請求なんて考えていませんでした。

 

ただ、こんな夫と一緒にいたくない。

 

年齢の高い人には貸したがらない大家さんが多い中、

URはいろんな条件がありあすがその中のいくつかをクリアすれば入居することが出来ます。

 

70代過ぎたおひとり様でも、月々65,000円の家賃のURに入居することが出来ました。

➡老後は賃貸が借りられない?友人は70代でURと団地に住めました!

 

別居したは良いけど、離婚はしたくないと言われるは、家賃は自分持ち。

 

彼女は別居中に生活費を夫からもらえることを知りませんでした。

 

籍が抜けていない以上、相手が年金だけであろうとお金は別居している妻に渡す義務があるのです。
「婚姻費用分担調停」と言い、妻へ別居していようが生活費は渡さなければならないと言われるのです。

 

裁判所

とにかく私よりも「法テラス」で詳しく本格的な手続きのことを聞いてきたほうが良いですよと伝えました。

彼女は偉い!

 

書類だとか、裁判所に出す手続きの代行も弁護士に頼むとそこそこの金額が発生します。

それを一人でやりのけました。

 

そして、裁判所で夫と顔合わせ。

 

いくら請求したかと言うと、自由だったそうで、遠慮しちゃったんですよね。

 

今後悔してます。

もっと高く金額を請求すれば良かったと言ってます。

 

でも、毎月彼女の通帳には数万円の生活費が夫から入金されています。

 

 

 

家賃が助かったと言ってます。

 

それでも家賃分は足りません。

足りない分は息子たちが援助してくれているそう。

 

別居でも、裁判所を通じて言っていの収入があれば奥さんへ入金されるはずですからやってない人は即行動してくださいね。

夫とは離婚しないと決めた理由

離婚するつもりでいた70代のその友人は、生活費も夫から毎月滞りなく入り今は落ち着いています。

 

今まで亭主関白で、給料の明細も一切見たこともない、家では「風呂、メシ。寝る」

最低限の生活費はくれても、愛情を感じなかったそうです。

 

 

別れるなら今!

よくもまぁ、70歳まで我慢したと感心します。

 

ひとり立ちできるまである程度のお金が貯まったのが、今だったのかもしれません。

 

やはり、家を出るにはまとまったお金が無ければ勇気が出ません。

そこで、離婚届を夫に付きだしたそうです。

 

でも、夫は「NO!」

かと言って、生活費もくれない。

 

出ていくなら、勝手に出ていけ。

 

別居するときには、家財道具を多少もっていきましたが、

夫からのお金の援助は一切なかったとのこと。

 

裁判所で久しぶりに会った夫は年老いて、痩せこけていたそうでした。

 

裁判所の方に「今まで良くしてくれた良い妻でした。」

そう、裁判所の人に言ったのです。

 

その言葉を聞いた友人は、離婚をしない決意をしました。

 

 

年老いた夫が最後に妻への感謝を他人に漏らした言葉を聞いてしまったものだから、

離婚するのは考えないことにしたと話してました。

 

 

かといって、今までの辛かった結婚生活をチャラに出来るようなことでもありません。

 

離婚しない得策のほうを選んだのです。

離婚しない得策とは?

今の彼女の年金は9万円。

そこから6万5千円の家賃が引かれたら、いくら残る?

 

もちろん、夫からの生活費と息子たちからの援助で家賃は何とかなってます。

夫とは年齢が離れています。

 

もしも夫が亡くなったら?

 

夫は今年金を20万円弱もらっているそうです。

80歳近いとそんなに年金額が高いのかとびっくりです。

 

このまま、離婚したら一けた台の年金のままよりも夫が亡くなった時

未亡人になって遺族年金をもらった時のことを考えると天と地の差。

 

 

それはどうなるかはわかりませんが。

 

元の今住んでいる夫のマンションも自分のものになりますし、

夫がなくなればいずれ帰ることになります。

 

 

夫が亡くなるのを待っているということではありませんが、

10歳近くと年齢が違う彼女は離婚よりもこのまま別居して、自由に余生を楽しもうと考えています。

 

 

そして、夫が倒れたら最後に看病をしてあげ悔いのない夫婦生活をし、最後の夫婦として人生を全うさせてあげたいと言ってます。

 

その後は、またさらに第三の未亡人と言う生活もいた来るかもしれないので、

下手に離婚するよりも別居生活を続け、生活費を入れてもらい生きていこうと決めています。

 

 

離婚すると、財産問題も面倒ですが夫がなくなった場合は法定相続人として

離婚よりもスムーズに事は運ぶと思います。

 

自分が50代位だったら、いや、50代位で的またお金があって勇気があったら離婚してたかもしれない。

 

でも、70代になったからこそ夫の年老いた姿を見て何十年もの思いが離婚することを留め他のかなとしみじみ話してました。

 

また、離婚するつもりで別居したけど、今となっては離婚しなくて良かったわ!

と話してます。

 

別居と離婚、どっちが得かは、内容、我慢、理由、年齢、様々です。

 

それでも別居よりも離婚して、幸せになった女性もたくさんいますから、ケースバイケースですね。

 

子供のいる場合など慰謝料問題も出ていますし、別居も離婚も簡単ではありません。

➡夫婦円満の秘訣これを守れば50代の夫婦は老後仲良く過ごせる!

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