夫が突然亡くなる!あり得ないようで実は身近に存在しています。もしも夫が亡くなったら生活はどうなってしまう!?
私は45歳から遺族年金をもらっています。実際未亡人になった女性は遺族年金だけで生活が出来るのでしょうか?
全く考えていないとかなり悲惨になります。夫の仕事環境がしっかりとしたもので会社からの恩恵も受けられれば安心ですが。
もしもの時に困らないように経済的な地盤もしっかりと固めていれば心配いらないかもしれませんね。
夫が会社員だった場合は遺族年金はどのくらいもらえるのでしょうか?中高齢寡婦加算額が無くなる65歳からの年金は?残された妻は遺族年金だけで食べていけるのでしょうか?
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夫が亡くなったら遺族年金はどのくらいもらえるの?
私の夫が亡くなった時、夫は厚生年金を25年しかかけていませんでした。きっと満額40年かけていれば私が2か月に1回振り込まれる遺族年金ももっと多かったと思います。
それでも社会保険事務所の方は「あなたは恵まれている。もっともらえていない主婦がいますからね」と言われました。
私が頂いている遺族年金は45歳から65歳までもらえる中高齢寡婦加算額がプラスされています。この額はみんな同じで、1年間に約59万円。
全部合わせた私の遺族年金の合計はOLの初任給位です。
だいたい、50代位の年代の平均的遺族年金合算はこのくらいだと思います。もちろんもっと少ない人や多い人はいます。
中高齢寡婦加算が65歳で無くなったら遺族年金はかなり減るの?
私が今一番不安な点はココ!65歳まで10年切ってる私は65歳になったら中高齢寡婦加算が無くなってしまうのです。
約59万円が減るのはかなり痛手です。ただし代わりに経過的寡婦加算というものが加算されます。
ただ・・・私はもらえない。昭和31年4月1日以前に生まれた人しか加算されないのです。年齢が若いほどそこまで金額的には多い額ではありませんが。それでももらえたほうが良いですよね。
中高齢寡婦加算が無くなってしまったら65歳からいくら遺族年金がもらえるの?
中高齢寡婦加算が無くなってしまったら、年間の59万円が入金されてきませんし、私の場合昭和31年4月生まれよりも後に生まれたので、経過的寡婦加算もない!
今よりもかなり遺族年金が少なくなってしまう?
中高齢寡婦加算が65歳から全く無くなっても代わりに自分の老齢年金が入るのです。でもそこも微妙。
計算式は二つあるようです。
ひとつは想像していた通り、中高齢寡婦加算が無くなったとしても↓
自分自身の老齢厚生年金を優先+差額を遺族厚生年金として受給
もうひとつはきっと、私はこれになるかなと思ってます。↓
遺族厚生年金の3分の2と自分の老齢厚生年金の2分の1の合算
国民年金をかけていた自営業の妻の遺族年金
自営業で夫婦二人で頑張ってきて、ある日夫の病気が発覚!定年のない自営業、ずっと仕事をはたらく予定だった!だからまさかの事なんて考えてなかった!そんな苦労をしている女性がいます。
自営業の夫が亡くなって悠々自適を送っている未亡人
自営業で国民年金しか下りない、子供がいない場合は夫が会社員と違ってまともに遺族年金が出ないとなると自助努力をするかしないかが分かれ道になって来ます。
うちの近所の商店の自営業の奥さんは夫が亡くなってから、家を丸ごと建て替え。今まで夫婦二人で商売をしていましたがそれをたたんで何もしていない様子。
こんな女性が近所に二人。とても立派な家を建て替えました。おそらく仕事をしていないということは夫にもしもの時には毎月年金のように入ってくる保険に入っていたのかもしれないですね。
または結構な額の保険金をかけていたんだと思います。
自営業で働いている夫婦はもしもの時のことを考えなければ本当に大変です。もう一人の女性はまさか夫が突然亡くなるなんて思わないから、保険もかけてませんでした。
一生懸命今その女性は働いています。幸運なことに実家の家で家賃なしで住めているからまだ救われます。
国民年金は微々たるもの。やはり自営業の人は先々の経済的な不安を解消しておかなくては後が大変なことになります。
いろんなケースにより、保険も様々ですが自営業の人は特に将来のお金の計画を早めにファイナンシャルプランナーの方に相談しましょう。
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